約220gのコーヒー抽出液が入ったコーヒーサーバーを持ち、2~3回まわして液を攪拌します。コーヒー抽出液の濃度を均一にするためです。
注ぎ終わったらカップに蓋をしてコーヒーご提供までのオペレーションは完了です。でも、実は当初この後カップにシールを貼ることを考えていました。提供側のアイデンティティーを示すためということもありますが、カップのちょっとのっぺらぼうな感じを払拭したかったということもあります。
色々考えた末、結局シールを貼るのは取りやめにすることにしました。シールを貼ると、残念ながらシールの糊の匂いが、飲むときに上がってきてしまうためです。
本当はカップも紙でなく陶器で、蓋も無しで、コーヒー以外の香りがほぼ無い形での提供をしたいと思っています。
ただ自身のキッチンカーの仕様では、使い捨てカップでの提供しかできないという制約があります。また、歩きながら飲まれるお客様の利便性を考えると、やはり蓋も必要となります。
なかなかもどかしいところです。
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